開発期間2週間で、FAXサーバからFAXサービスへのスムーズな移行を実現。初期投資、ランニングを合わせたトータルコストを約1/10に抑制。
キヤノンマーケティングジャパングループの顧客接点の最前線として、コンタクトセンター等のサポート業務を行うキヤノンカスタマーサポート株式会社(以下、キヤノンカスタマーサポート)。サーバOSのサポート切れをきっかけに、FAXサーバをクラウドサービスに切り替えた。「所有」から「利用」への転換で、初期投資からランニングまでを合わせた5年間のトータルコストをおよそ1/10にまで抑えることに成功。また、オンプレミスからクラウドへという大きな転換にも関わらず、2週間という限られた開発期間でスムーズな移行を実現した。なぜ、キヤノンカスタマーサポートは自社保有のシステムからサービス利用に踏み切ったのか?IT部門の担当者に、比較検討から導入までのプロセスを取材した。
概要
- 導入の背景 FAXサーバのOSサポート終了に伴いサービス利用への転換を検討
- 導入の経緯 業務に必要不可欠なFAX送信機能 でも、導入や運用の負担は削減したい
- 導入の効果 開発期間2週間、トータルコスト約1/10 DRサイトの保守・運用をゼロに
- 成功要因 密なコミュニケーションが短期間でのシステム構築を可能に
お客様プロフィール
キヤノンカスタマーサポート株式会社
設 立:1996年4月
資本金:5,000万円
社員数:805名(2015年9月1日現在)
「顧客満足から顧客感動へ」をモットーに、キヤノンマーケティングジャパングループの顧客接点の最前線として、キヤノン製品ならびに関連機器・サービスの総合サポート業務を行っている。主な事業内容はコンタクトセンター、サービスセンターの運営、フォトビジネス業務など。